コンビニエンスストア大手が自動販売機の活用を進めている。人手不足の深刻化に伴い、時短営業の流れが加速しているコンビニ業界で、省人化しながら一定の売り上げを確保するためだ。また、出店までは出来ないが一定のニーズが見込める学校やオフィスビル、工場での売り上げを期待できることも強みである。自動販売機では酒の販売が出来ず品揃えの面では課題があるものの、セブンイレブンでは1年間で約500台の設置、ファミリーマートでは5年間で倍増と販売機会の増加に繋がっている。
(2020/3/30 日経MJ)
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