AIでマグロの品質を見極め

捕った魚の身の色合いや脂ののり方、身の縮み方など複雑な形状の判別には独特の見方があるが、そこに人工知能(AI)により実現する「TUNASCOPE(ツナスコープ)」というマグロ品質AI鑑定システムプロジェクトが始まっている。電通国際情報サービスと電通、双日によるプロジェクトで、4千枚の画像データをAIに学習させることにより、35年のベテラン職人と85%の一致度まで精度を高めた。貴重な水産資源でもある魚を持続可能性のある資源として守りつつ、ビジネスとして拡大するにはテクノロジーの活用がますます重要になる。

(2019年11月1日 日本経済新聞6頁)

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