フランス、ヘイト投稿規制法成立へ

 フランスの国民議会は9日、FacebookやグーグルなどのIT企業に、ネット上で差別や憎しみを煽る投稿の24時間以内の削除を義務付ける法案を賛成多数で可決した。差別すべき投稿の判断を企業に委ね、怠れば処罰する仕組みで、表現の自由を脅かす懸念も出ている。ただ、違法とみなされるコンテンツが幅広く、違法かどうかの線引きが難しいところや、削除の判断の時間が24時間と短すぎることへの懸念がある。

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