総務省が10日発表した住民基本台帳に基づく2019年1月1日時点における人口動態調査によると日本人の人口は1億2477万人と前年から43万人減った。一方外国人は16万9543人増えて過去最多の266万7199人となり働き手としての存在感が高まってきた。日本人の15から64歳の生産年齢人口は61万3028人減った。増加する外国人の割合は2.1%と初めて2%を超えた。生産年齢人口の推移は日本人の413万人減に対し外国人は58万人増加した。働き手の減少を一定程度担っているようだ。外国人の相談を受ける市の国際交流会では8月に対応言語を増やす。又、外国人は高度人材としての専門性も高まっている。NECの中央研究状況は12年からインド工科大学から直接人材を採用している。(日本経済新聞7月11日)