三菱UFJと三井住友、ATMを相互解放

三菱UFJ銀行と三井住友銀行は9月22日から店舗外のATMを相互解放する。両行の預金者は相互解放先のATMで平日の日中に現金を引き出す際の手数料が無料になる。相互解放の対象となるのは駅前や商業施設に置く約2800ヶ所のATM。それに伴い両行は合計で600~700程度のATM拠点を廃止する予定。ATMの削減で年数十億円の経費削減を見込む。インターネット経由の決済や振り込みが増えており現金の需要は減る見通しの中、管理費の高いATMを減らす。また、長引く低金利で銀行の収益環境が厳しくなっており、経費の削減が急務になっていたこともATM削減の要因である。(2019年6月29日 日本経済新聞朝刊5面)Screenshot_20190702-095615~01

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