大手コンビニ、セコマにヒント

北海道で1091店舗を展開するコンビニエンスストア「セイコーマート」は、全国チェーンの王手コンビニを抑え、4年連続で顧客満足度首位となった。運営会社のセコマは、PB商品のSPA(製造小売)や店舗の直営によって、過疎地でも高客単価を維持し、柔軟に運営できるビジネスモデルを構築した。北海道は全国に先駆けて人口減少と高齢化に直面した課題先進地だが、本州でもいずれFC方式による店舗網拡大では成長戦略を描けなくなる。大手チェーンがセコマから学べることは少なくない。
(2019/7/2 日本経済新聞 朝刊 企業)
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