COP18開幕、温室効果ガス削減の牽引役不在

2012年11月27日朝刊
26日にカタールのドーハでCOP18が始まり、新しい温暖化対策の枠組みが本格化した。今年末は米国以外の主要先進国が温室効果ガス削減義務を負う京都議定書が終わる節目。しかし世界を牽引してきた欧州は経済危機で途上国への資金支援で新たな上積みは期待できず、日本も原発ゼロ路線への転換で25%削減の国際公約は行き詰っている。後ろ向きだった米国、中国にも変化が見られるものの、「リード役として踏み出すかは疑問」との声も根強い。

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