iPS細胞で神経マヒ治療へ

創薬支援のリプロセルは神経にマヒ症状がでる難病に対して、iPS細胞を使った臨床試験(治験)を始める。5年内に国内で治験を開始し早期の実用化を狙う予定だ。まず神経にマヒが出る難病「横断性脊髄炎」に対して自社施設で製造したiPS細胞由来の細胞を移植する治験を始める。治験を始めるにあたって薬品としての品質管理基準を満たした新たな細胞培養・加工施設も川崎市に新設する。同施設で治験に使う細胞を製造。治験終了後には商業用の細胞医薬品として製造し、医療現場に届ける考えだ。(2019年5月13日 日本経済新聞 7頁)

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