農相会合によるG20の動向

 新潟市で開いた20カ国・地域(G20)農相会合は12日、閣僚宣言を採択して閉幕した。将来の世界的な食料不足が予測される中で、人工知能やロボットを活用して農業の生産性向上を目指すことなどを盛り込んだ。会合では中国などで家畜伝染病「アフリカ豚コレラ」がまん延していることを踏まえ、動物疾病の情報共有の強化や家畜の衛生状態改善に取り組む方針でも一致した。レセプションでは東日本大震災の被災地で作った農産品も振る舞われ会合後、吉川貴盛農相は「日本の食品の輸出促進に向けた良い機会になった」と成果を語った。(2019年5月13日 日本経済新聞 3頁 )_20190515_091419

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