水素が新たな温室ガス排出源に

DFA7752A-FABB-4EEC-BE23-E7FD10EFC1C5京都で12日夜まで開かれた国連の「気候変動に関する政府間パネル」で温室効果ガスの排出量と吸収量の算定に必要な改良版ガイドラインが算出された。水素や希土類金属が新たに温室効果ガスの排出源とされた。「国連気候変動枠組条約」締結国会議に合わせて開かれるパリ条約の締結国会合で議論された後採択される見込み。水素は燃料電池自動車のエネルギーとして注目されているが、その製造過程が排出源とされた。パリ協定は今世紀後半の温室効果ガス排出の実質ゼロを目指している。(朝日新聞朝刊514日)

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