独、自然エネルギー急増で電気代値上げ


ドイツの家庭の電気料金が来年から年間約8%、70ユーロ(約7000円)値上がりする見通しだ。自然エネルギーによる電力の導入が安価な中国産の発電パネルなどで想定以上に進み買い取り制度に必要な費用が増えたためだ。一方で「国際競争上不利にならないように」として鉄鋼や化学産業など大量に電気を使う企業への賦課金(ふかきん)は割り引かれ、その代金を肩代わりする一般家庭や中小企業の不公平感からの反発が強まりそうだ。

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