WHO,ゲーム依存を病気と認定

世界保健機関(WHO)は18日、ゲームのやり過ぎで日常生活が困難になる「ゲーム障害」を新たな疾病として認定し、依存症の一つとして「国際疾病分類」の最新版に加えたと発表した。スマートフォンやタブレット端末の普及に伴ってゲーム依存が広がり、世界各国で問題化していることが背景にある。WHO当局者は「概算でゲームをしている人の2~3%がゲーム障害とみられる」と指摘。ゲーム障害は、日常生活よりゲームを優先し健康を損なうなどの問題が起きても続けてしまう特徴があると定義された。今後の対策が課題となる。

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