小売大手、キャッシュレス化を進める

小売大手がキャッシュレス決済への対応を急いでいる。高島屋は今秋から新型レジを導入。ローソンは全1万4千店で非接触型のクレジットカード決済を可能にする。海外で主流の決済のキャッシュレス化は中国人客を中心とするインバウンド消費をさらに促す。さらに、国内では年100兆円規模の少額決済の9割が現金決済。これをキャッシュレスに置き換えれば、現金決済では捕捉できなかった実店舗での購買データを収集・分析し販促に生かせるようになる。無人レジの導入や無人店舗の新設といった店舗運営の効率化にもつながる可能性もある。

日本経済新聞6月18日朝刊1面

DSC_0527

カテゴリー: 新聞要約   パーマリンク

コメントを残す