不妊治療、のしかかる負担

女性の社会進出や晩婚化を背景に、不妊に悩むカップルが増えている。人気のクリニックは子供を望む夫婦が殺到し、不妊治療の初診が最大9ヶ月待ちとなっている。多くの女性が仕事を抱えながら診察に通う中、15年の日本の体外授精件数42万4151件のうちの成功率はわずか12%に満たない。さらに、高額の治療費は結果にかかわらず発生し、公的支援が薄いのが現状だ。仕事と治療の両立はあまりにも厳しい。
(2018/6/18 日本経済新聞)

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