宇部興産、組織ぐるみの長期不正

化学メーカー大手の宇部興産は7日、汎用樹脂などの品質不正問題で調査報告書を公表した。この不正は24製品で発覚しており、113社に納入、またその合計売上高は160億円となる。不正は1970年代から始まっていたとされ、担当者が交代しても引き継がれていた。グループ全体でが関わった人数は数十人にのぼり、順次処分が決まっている。山本社長は再発防止策として、品質検査をめぐる教育体制の拡充を考える。

6月8日 13面 日本経済新聞

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