AI翻訳向けに文章データを提供

翻訳クラウドソーシングを手がけるGengoは自動翻訳の人工知能などを開発する企業向けに、学習用の文章データを提供するサービスを開始する。新サービス「GengoAI」はツイッターなどの交流サイトから文章を集め、それぞれの意味をAIが適切に学習できるようラベリングし提供する。例えば文章中に「Queen」という単語が出てきた場合、文脈から女王と英ロックバンドのどちらを意味するかなどをデータに織り込む。日本語や英語など37ヵ国語に対応し、海外顧客にも提供する計画。世界大手のオンライン予約会社などが利用を決めている。

日本経済新聞 5月21日朝刊 7面

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