現地調達率の向上を目指すクボタ

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クボタは2022年度までに北米の現地調達率を現在の2倍の80%までに引き上げる。北米の現地調達比率は欧州やアジアと比べて低水準だ。最終製品メーカーが部品も製造するケースが多く、自動車と比べて生産台数が少ない農機は日本の協力会社が進出しにくいことも一因だ。現地調達率の向上は為替リスクの回避や輸送コスト減などの狙いがある。クボタは部品の単価を重視するだけでなく現地調達率を高め、トータルでのコスト削減を目指す。

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