放射性セシウム吸収しにくいイネ開発

秋田県立大学の頼泰樹助教らの研究グループは、筑波大学、農業・食品産業技術総合研究機構と共同研究し、放射性セシウムを吸収しにくいイネを開発したと発表した。突然変異を誘発させた1万種以上のあきたこまちからセシウム含有量が低い3種を調べ、セシウムの吸収経路を特定した。セシウムの吸収経路が特定されたのは初めてで、遺伝子組み換えでないので問題なく栽培できるという。今後は原子力発電所事故があった福島県内で、栽培の多いコシヒカリへの交配などを実験するという。

7/19朝日新聞

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