国際オリンピック委員会(IOC)は11日、スイス・ローザンヌで臨時総会を開き、2024年、28年の夏季五輪開催地について、2大会を一括で決定する提案を正式に承認した。これまでは五輪憲章に基づき、IOCが各大会の7年前に開催地を決めていた。だが、開催経費負担の懸念などから招致都市が相次いで撤退している。そのため、IOCは24年大会に立候補しているパリ、ロサンゼルスの2都市に開催権を一度に与えることで、五輪の安定開催を目指す方針だ。
7/12読売新聞
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