金利差拡大、円安定着へ

外国為替市場で円安が定着するとの見方が広がっている。欧米の中央銀行が金融緩和の縮小を示唆しており、現在先進国において金利上昇は世界的な潮流となっている中、唯一その流れと距離を置くのが日本。日銀は金利上昇を抑制する姿勢を明確にした。金利の低い円への売り圧力が強くなり円安傾向を示す。起点は7日に発表さた米・雇用統計の実数値が予想値を大きく上回ったことだ。このままいくと1ドル118円台もあり得ると三井住友銀行・山口曜一郎氏は話す。

日本経済新聞2017/07/11朝刊3ページ

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