米商業モール苦境 ネット通販に押され店舗の閉鎖相次ぐ

米国型消費の象徴、ショッピングモールの苦境が国内全土で広がっている。テナントの撤退が続き、閑散としたモールは米国で「デッドモール」と呼ばれる。Amazonなどネット通販業者に顧客を奪われているのが主な原因だ。今後5年で最大4分の1のモールが消えるとも言われている。モールに投資する不動産投資信託の価格も急落している一方で、ネット通販にかかせない倉庫に投資する不動産投資信託の価格は上昇傾向にあり、金融市場にも影響が広がっている。
2017/6/14 日経朝刊

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