介護施設にロボット 自立に貢献

人とコミュニケーションを取る動物や子どもの姿をした17種のロボットを使い、全国にある介護施設の高齢者を対象に初めて大規模調査し、有効性を確認したと、日本医療研究開発機構の研究チームが30日、発表した。調査の結果、ほとんど寝ていた人がロボットの声かけで歩くようになるなど、34%の人の生活動作で、自立度が向上したという。触ると鳴く猫型ロボットのケースでは、高齢者が抱き運ぶことで周囲の人との会話が増え、高齢者が活動的になるなどした。

毎日新聞 5/30

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