警視庁、公道カートの使用に安全対策要請

外国人観光客に人気の公道カートで事故が相次いでいることを受け、警視庁はカートのレンタル業者に安全対策の強化を要請する方針を固めた。同庁が公道カートの実態調査をしたところ、ここ三か月で東京都内で10件以上の事故が発生。走行中の信号無視、自撮り棒による撮影などが原因とされる。方針として、外国人客らへの交通ルールの説明を徹底してもらうほか、ヘルメットの着用も勧める。また、運送用トラックの業界団体に巻き込み事故の注意、カートへのシートベルト設置を要請している。

2017/05/22 日本経済新聞 朝刊

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