がん患者の尿好む線虫、特性利用の検査装置を日立が開発

がんのにおいを好む線虫の特性を利用し、自動でがんを検査できる装置を開発したと、日立製作所が18日、発表した。九州大学発のバイオベンチャーと共同研究開発を結び、2020年までの実用化を目指す。従来の検査では1人の検査員が1日に3〜5人分しか判定できなかったため、新技術により多くの人が検査を受けれるようになると期待されている。線虫は飼育しやすく費用も安く済むため、実用化すれば数千円で検査が受けれるという。

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