AIで混雑予測、NEC、転倒事故など回避に利用

NECは人が行き交う通路などの映像を人工知能(AI)を使って分析し、混雑した状況になるかを予測する技術を開発した。新技術は監視カメラの映像から人の数や流れ、衝突を避ける、すれ違うなどの行動も考慮して計算する。一般に、1平方メートルの範囲に2人以上がいる状態になると前に進みにくく、同4人以上になるとトラブルが発生する恐れが強まる。数万人が集まる大規模な行事の利用を想定し、1~2年後の実用化を目指す。

2016/10/24 日本経済新聞 朝刊 13ページ

 

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