高齢者身体拘束6割超、病院・介護680施設

民間病院などでつくる全日本病院協会(東京)が高齢者の身体拘束の状況を調べたところ、回答があった約680の病院・介護施設の6割超で厚生労働省の手引した原則禁止としている、「徘徊しないように車椅子やベットに体を縛る」・「点滴チューブを抜かないよう手足を縛る」といった、11の行為を行うことがあると答えたことがわかった。この行為の1つ以上を行うことがあると回答した施設は450施設で66%。一般病棟77施設で94%、地域包括ケア病棟など70施設では99%だった。

日本経済新聞 6/29

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