ウーバーに対抗する各国の規制、割れる判断

フランスの裁判所は今月9日、「ウーバーポップ」と呼ぶサービスを巡る裁判で、同サービスは違法だとしてウーバーテクノロジーズと幹部2人に罰金を科す判決を言い渡した。欧州ではフランス以外にもウーバーのサービスを禁止する国が多い。ただ、欧州連合は今月2日、「シェアリングエコノミー」はむしろ経済の成長や雇用につながると公表。軟化の兆しもみられる。日本では自家用車での有償運送を原則禁じる法規制が壁になり、ライドシェアはほとんど普及していない。

日本経済新聞 2016年6月18日 朝刊 7面(国際)

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