大学生 1割 精神障害者

「大学生の1割が精神障害者、大学によっては14、5%。そして、その3分の1は直ちに精神科の加療が必要」と各大学の保健センターや相談室カウンセラーが、報告した。入学直後の環境変化による一時的精神落ち込みの「5月病」や、無気力、無感動の「五無主義」などとはまた異なる、はっきりとした病的な状態の深まりだと、これらのカウンセラーは警告。その症状は、「うつ状態」「不眠」「神経症」などであり、治療を要する者の3分の1は「うつ状態」だといわれる。
1985年05月04日 朝日新聞 朝刊 解説

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