全国コンビニATMで一斉不正出金、被害額十数億円か

全国のコンビニATMで今月15日、偽造されたとみられるクレジットカードで現金が一斉に引き出される被害があったことが22日、捜査関係者への取材でわかった。捜査関係者によると、不正な引き出しは少なくとも十数都府県で行われ、被害額は十数億円に上る可能性があるという。南アフリカの銀行が発行したクレジットカードの情報が流出、現金を借りるキャッシング機能が悪用されたとみられる。警察当局は国際犯罪グループが関与しているとみて、国際刑事警察機構(ICPO)などと連携し、全容解明を急いでいる。

日本経済新聞 5/23 朝刊

 

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