三菱電機は演算処理量を減らすことで機器に組み込めるようにしたコンパクトな人工知能(AI)を開発した。分析に必要な情報かどうかを機器側で取捨選択する。演算のためのサーバーとの通信を減らし、演算量を従来より9割抑えるという。2017年度以降、自動運転などに関連した車載システム、産業用ロボットや工作機械などに搭載する計画だ。AIを使ったサービスの研究開発に取り組む。AIそのものの外販は検討していない。
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