株式や債券などを対象に、人工知能(AI)が自動的に運用するファンドが台頭し始めている。AI型のファンドは人間の指示がなくてもコンピューターが自ら学習しながら投資先を探すことで好調な成績を上げる。現状では、分析が比較的容易な個別銘柄を投資対象とする例が多い。またファンド間でAIを活用した手法が広まれば、運用成績の差が付きにくくなったり、相場の変動を大きくしたりする可能性もある。
2016/05/09 日本経済新聞 朝刊 9ページ
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