鴻海 シャープ支配

シャープは台湾の電子機器大手、鴻海精密工業のナンバー2を経営トップに迎えて再建を進める。取締役会は3分の2が鴻海の指名したメンバーとなる。4月に開かれた両社合同会議で、鴻海の会長が幹部らの危機感の欠如を指摘し、リストラの可能性がでてきた。低迷が続く太陽光事業の分社・売却も見据えている。鴻海出身の取締役らが中心となり、両社の事業上の相乗効果をどれだけ引き出せるかも問われる。
読売新聞 2016年5月13日 経済面

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