2年ぶりに、自治体赤字ゼロ

教育や福祉などへの歳出を歳入でまかなえない「実質赤字」の都道府県や市町村が2014年度決算で2年ぶりにゼロになったことが分かった。13年度は2つの自治体が赤字だった。企業などからの税収増や人件費の抑制などが寄与したようだ。自治体の予算に対する借金の返済額の規模は都道府県平均で13.1%と、前年度から0.4ポイント低下した。自治体の財政状況を示す指標は改善しているが、今後は悪化する可能性もある。

日本経済新聞 2016年3月21日 3面(総合・経済)

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