2015/05/07 日本経済新聞
世界経済フォーラムが6日発表した2015年の旅行・観光競争力ランキング(調査の対象は141カ国・地域)で、日本は世界で9位と前回13年の14位から順位を上げた。07年の調査開始以来、過去最高になった。「客の待遇」の項目で首位となり、「おもてなし」の心が高く評価された。今回から安全面の評価に「テロ発生率の低さ」と「殺人事件の発生率の低さ」が加わり、それぞれ1位と2位だったことも貢献した。だが、観光ビザの自由化で111位と前回の96位から後退している。
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