外国人宿泊者数7月58%増 地方の伸び 都市圏上回る

2015/10/12 日経流通新聞

観光庁が発表した2015年7月の宿泊旅行統計第2次速報で、外国人延べ宿泊者数は前年同月比58・4%増の682万300人泊だった。伸び率は三大都市圏(東京、愛知、大阪など8都府県)で55・6%、それ以外の道県で63・3%と、地方部の方が高い。都道府県別では三重県が前年の3・9倍、佐賀県や茨城県、宮崎県が2・7倍前後、山口県や奈良県が2・5倍前後と特に高さが際立つ。前年同月を下回ったのは秋田県だけだった。インバウンド消費の効果が全国各地に幅広く及んでいることが、より一層鮮明になった。

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