日本人の出国3%減

2015/01/20 日本経済新聞

海外旅行に出かける日本人が減っている。法務省は20日、2014年の出国日本人数が13年に比べ3%少ない1690万人だったと発表した。一方、外国人旅客数は同29%増の1341万人で過去最多だったと発表し「今年の訪日旅行客は1500万人を超える」との見通しを示した。出国日本人数は12年に過去最多の1849万人に達したが、アベノミクスによる円安と物価上昇で流れが変わった。国際収支統計によると、日本人旅行者が海外で使ったお金を示す「旅行支払い」は14年1~11月の累計で1兆8840億円で、前年同期に比べ3%減っている。

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