企業、都心でオフィス確保 奔走

2015/6/13 日本経済新聞朝刊 3ページ

東京都心部を中心に企業がオフィスの確保を急ぐ姿勢が強まっている。東京では、交通の便や施設など条件の良いオフィスに企業の需要が広がり、完成前のビルがほぼ満室となる例も出てきた。景気の浮揚感からオフィスの空室率が低下し、企業が必要な場所を確保しにくくなってきたことに対応している。ただ、こうした動きは立地が良く、1フロアが広いといった条件が整ったオフィスが中心で、中小や中心部から外れたビルは依然テナント確保が難しい。

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