夜ノ森 花見バスツアー

2015年4月12日 日本経済新聞 35ページ

東京電力福島第一原子力発電所の事故で帰宅困難区域になっている福島県富岡町の夜の森地区には、町のシンボルで「桜のトンネル」と呼ばれる桜並木がある。この桜並木を巡っては「自由に立ち入って花見がしたい」という住民の要望に応えるため、国は沿道の除染を進めてきた。しかし町は周辺が除染されていないとして、バスから桜並木を眺めるイベントを実施した。冷たい春雨が降る中、各地で避難生活を送る住民ら約400人が参加した。

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