国立情報学研究所(NII)は2026年7月にも、画像を理解できる国産AI「視覚言語モデル(VLM)」の一般提供を開始する。日本語に強い基盤モデル「LLM-jp-4」に画像データを学習させ、日本の文化や文脈を理解できる点が特徴である。研究グループは約920万件の日本語学習データを用意し、画像と文章を組み合わせて学習させた。利用者は追加学習により特定分野向けのAIを開発でき、研究データの整理や分析、論文作成などへの活用が期待される。NIIは技術を公開し、透明性の確保も目指している。
2026/06/02 日本経済新聞 朝刊