富士フイルム2割増益

2014/10/22 日本経済新聞 12ページ

富士フイルムホールディングスの2014年4~9月期は、本業のもうけを示す連結営業利益(米国会計基準)が前年同期比約2割増の700億円程度になったようだ。高級機種へのシフトでデジタルカメラ事業が黒字化したうえ、若年層に人気のインスタントカメラ「チェキ」の販売が海外で伸びた。 北米や欧州、台湾や韓国の若年層を中心に好調だった。4~9月期の販売台数は180万台強と約8割増えたもようだ。スマートフォン向けの需要拡大を背景に、半導体の製造工程で使われるフォトレジスト(感光性樹脂)や研磨剤が好調だった。超音波診断装置など医療機器も伸びた。

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