ミャンマー国会は2026年4月、クーデター後の軍政トップであるミンアウンフライン氏を大統領に選出し、親軍体制が発足した。形式上は憲法に基づく体制へ移行したが、実権は軍が握り民主化の行方は不透明だ。総選挙は民主派がボイコットし、親軍勢力が大半の議席を確保する結果となった。投資は減少し中国の影響力が拡大する一方、欧米は人権問題などから慎重姿勢を維持している。国内では民主派の分断や武装化も進み、融和には時間を要するとみられる。
2026/04/04 日本経済新聞 朝刊
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