ベトナム国会はトー・ラム共産党書記長を国家主席に選出し、最高指導者との兼任によって権力集中が進んだ。従来の集団指導体制の揺らぎが懸念される一方、対中・対米のバランス外交や経済成長維持が課題となる。人口ボーナス終了が迫る中、高付加価値産業への転換や外資依存脱却が急務だが、物価上昇やエネルギー価格高騰が成長の重しとなり、政策運営の難しさも増している。
2026/04/08 日本経済新聞 朝刊
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