耳を澄ます、襟を正す

2014年10月15日 朝日新聞朝刊  26ページ

本紙「吉田調書」報道の検証については社外有識者3人からなる社内常設の第三者機関「報道と人権委員会」(PRC)がいま調査・審理中です。本紙の慰安婦報道については元名古屋高裁長官で弁護士の中込秀樹委員長をはじめ7人の有識者で構成されている「第三者委員会」が検証します。二つの委員会の結論を踏まえ、朝日新聞の独りよがりな再生策にならないよう社外委員も迎え「信頼回復と再生のための委員会」です。取材報道の問題にとどまらず、会社全体の意思決定や危機管理のあり方、企業体質や社員の意識など構造的な問題も検討します。

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