水泳授業の廃止が続く

公立中学校で水泳授業を取りやめる動きが広がっている背景には、プールの老朽化だけでなく、生徒のジェンダー意識の高まりや水着への抵抗感などがある。実際に、実技を廃止し、代わりに水難事故防止に重点を置いた座学や、「着衣泳」の実施などに取り組む学校も増えている。教員負担や維持費の軽減も理由の一つだが、専門家は、水難事故の防止という本来の目的を踏まえた工夫と、持続可能な授業の形が必要だと指摘している。

2025年06月23日 朝日新聞

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