マクドナルド、9年振りの減収減益

2013年2月8日 朝刊 10ページ
マクドナルドHDの2012年12月期の連結決算が、9年振りに減収減益となった。今までは100円商品や季節限定商品の値下げで客を集め、値段が比較的高めのセットで利益を確保してきた。今季は季節商品が不振だったため、減益につながったとみられる。
 原田社長は、今後広告宣伝を定番商品に集中させ、ブランド力を高める戦略を示した。また、宅配サービスの拡充を図るなど、新市場の開拓にも力を入れる。
 しかしながら、円安や原材料の値上がりの影響で値上げの可能性もあり、顧客を引き付けることは難しくなりそうだ。

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