23日早朝、外国為替市場で円相場が急落し、一時1ドル=143円台前半に。トランプ米大統領がFRBのパウエル議長を解任しないと発言し、中央銀行の独立性への懸念が和らいだことが背景。これによりドルが買い戻された。トランプ氏はこれまで利下げや議長解任を要求し、市場ではFRBの独立性低下への懸念が高まっていたが、発言によりドルが円や欧州通貨に対して反発し、円安・ドル高が進行した。
4月23日/日経新聞
コメントを投稿するにはログインしてください。