金融庁は未成年にもNISA口座の開設を認める「こどもNISA」の創設を検討し、税制改正を視野に入れている。自民党議連も「つみたて投資枠」での年齢制限撤廃を提言し、少子化対策や金融教育の一環として推進。旧ジュニアNISAは制約が多く普及しなかったが、柔軟な資金利用を可能とする新制度が期待されている。一方で、税収減や資産格差拡大の懸念から慎重論も根強く、実現には課題が多い。
日経新聞 2025/4/16(会員限定記事)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB160IR0W5A410C2000000/