企業買収 欧米に狙い

2014年7月14日(月) 読売新聞朝刊7面

M&A助言会社レコフによると、2014年上半期の日本企業による海外企業買収・合併(M&A)は前年度より9.3%増の247件、金額は2.1倍の3兆5883億円と、8年ぶりの高水準を記録した。特にサントリーHDによるアメリカのビームサントリー買収(約1.6兆円)などの大型案件が金額を押し上げた。
要因には①国内市場の原油価格高騰②本業以外の事業を売却する欧米企業の増加がある。だが中には、買収が実際の価値以上の金額で行われ、それが原因で買収が失敗した例も多く、企業の買収後の経営ノウハウの必要性が高まっている。

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