食品や日用品の値上げにより、スーパーやコンビニの業績が悪化。2024年6~8月期の営業利益は前年同期比で19%減少し、顧客の特売への集中や人件費増加が業績の重荷となっている。消費者の節約志向が強まり、商品点数の減少や購買抑制が進んでいる一方、インバウンド需要は活況を見せる。企業は販促策や価格戦略の見直しが課題で、今後も値上げが続く見込みだ。
2024 10/12 日経新聞 朝刊2ページ
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