大阪ガス、CO2直接吸着技術研究に着手

大阪ガスは、大気中から二酸化炭素(CO2)を直接回収する「ダイレクト・エア・キャプチャー(DAC)」技術を開発している。微細な穴を持つ「金属有機構造体(MOF)」と、CO2を吸着するアミンを組み合わせた装置を試験中で、従来よりも少ないエネルギーでCO2を吸着できる見込みだ。DAC技術は、CO2削減に貢献するだけでなく、同社が注力する水素とCO2から都市ガスを作る「eメタン」の原料調達にも役立つことが期待されている。

日本経済新聞 朝刊 17ページ

カテゴリー: 新聞要約   パーマリンク

コメントを残す